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反復性肩関節脱臼について

頚椎椎間板ヘルニア頚椎症性脊髄症頚椎症性神経根症斜頚外傷性頚部症候群スポーツ外傷の応急処置疲労骨折肩こり五十肩(肩関節周囲炎)肩腱板断裂石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)反復性肩関節脱臼

反復性肩関節脱臼の原因

肩の構造は鎖骨、上腕骨(腕)と肩甲骨のあいだでよく動かされ、不安定であるために脱臼のしやすい部分です。肩関節はひざと同じように肩甲骨の先端にある小さな皿(関節窩=かんせつか)により大きな丸い玉(上腕骨頭)が乗った状態であり、激しいスポーツや事故での転倒は脱臼になりやすいといわれています。また、腕を上げて転び、床に手を強打したり、強度な力で体の後方に引っ張られる場合に、よく起こります。

反復性肩関節脱臼の症状

上腕骨頭に比べ、その受け皿である関節窩は面積が狭く、外れやすい構造になっています。そのため、関節唇(=軟骨様の堤防)、関節包(=袋)、腱板、補強靱帯といった部分が補強する役目をしていますが、脱臼をしてしまうと、関節唇も外れてしまうことになります。結果、関節の構造は破壊されてしまい、いつのまにか何度もなんども脱臼してしまう「脱臼の通り道」ができます。若年層はこの関節構造の柔軟性が高く、脱臼の反復性が特徴的です。

反復性肩関節脱臼の治療方法

反復性肩関節脱臼の治療は手術による方法があります。従来からあるメスによる直視による執刀手術と肩関節鏡手術(関節鏡視下バンカート法)があります。バンカート法では肩甲骨の関節窩(かんせつか)に、縫合糸つきのアンカーと呼ばれるビスを3ないし4カ所打ち込み、ビスに付く糸で破綻部分を縫い合わせます。3ヶ月ほどでから6ヶ月で元のようにスポーツ活動に復帰できるようになります。

首・肩の症状

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