首・肩の症状一覧
頚椎椎間板ヘルニア
長い間座り続けたり、重い荷物を持ち上げようとしたり、ストレスがかかることが頚椎椎間板ヘルニアを引き起こす一因と言われています。
頚椎症性脊髄症
姿勢が悪かったり、歳を取って老化がすすんだりすると、椎間板が変形したり骨が角張ってきたりし、肩から腕にかけて痛みを感じたり指の先に痺れを感じたりします。
頚椎症性神経根症
姿勢が悪かったり、歳を取ったりすると、椎間板が変形したり骨が角張ってきます。
斜頚
赤ちゃんによく見られる病気で、長時間、首が右か左のどちらか一方に傾いた状態です。また、どちらか片方を向いたままの状態になってしまうこともあります。
外傷性頚部症候群
外から衝撃が加わることによって首が不自然な方向に曲がり、捻挫状態になってしまうことが原因で起こります。
スポーツ外傷の応急処置
スポーツを行っているときに、人とぶつかってしまったり、物にぶつかってしまったりして、身体に衝撃が加わることで起こります。
疲労骨折
疲労骨折は競技の種目によって異なる場所で発症します。その部位は腰椎、上腕骨、肋骨、中手骨、有鉤骨、中足骨、脛骨の痛みや隆起、腫脹などがあり、運動を始めた時に痛みが強くなりますが、時間の経過と共に痛みが軽くなり、運動を終えてからまた痛みが出始めます。
肩こり
人間は重い頭部を背中の筋肉が支えるため、肩や背中は常に緊張状態になり、首の付け根が重く痛くなったり、頭や首の後ろの「張り」などの症状がでてきます。
五十肩(肩関節周囲炎)
五十肩の特徴は、いきなりぎくっと肩が痛みだす症状です。靭帯の緊張によって筋肉にけいれんが起こります。
肩腱板断裂
肩関節を安定させる筋肉、肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)の「腱」などが骨との摩擦で炎症を起こし、断裂に向かうことをいいます。
石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)
肩の筋肉に石灰(リン酸カルシウム結晶)が沈着していくことによる急性の炎症が原因です。30代以降の女性に多く見られ、加齢やホルモンの影響によって腱板が変成します。
反復性肩関節脱臼
肩関節はひざと同じように肩甲骨の先端にある小さな皿(関節窩=かんせつか)により大きな丸い玉(上腕骨頭)が乗った状態であり、激しいスポーツや事故での転倒は脱臼になりやすいといわれています。
その他部位の症状